JAグループ京都は、3月30日のJA京都中央会理事会で、米卸会社・(株)京山の株式を保有し、出資することを決めた。(株)京山の発行株式の55%以上をJAグループ京都で取得する。(株)京山は5月の株主総会で承認を得る。
 JAグループ京都と(株)京山の資本提携の背景として、近年における系統集荷実績の低迷がある。平成8年産の約3万1千トンをピークに低迷が続き、平成20年産では、約1万9千6百トンとなった。
 JAグループ京都ではこうした状況を踏まえ、「生産者手取りの最大化」と「JA集荷・販売量の拡大」を基本にすえて米穀販売事業改革を進めることを第24回JA京都府大会で決議してきた。そのために、今回の株式取得により、JAグループ京都と(株)京山が一体的に米穀販売事業を行う。更に、生産から販売までの一貫した事業方式の確立を進めるため、「京都JA米穀販売センター(仮称)」を設置する。
 今回の資本提携により、流通経費の削減をはかる一方で、「京都米」やJAブランドの強みを活かし、播種前契約や買い取り販売の更なる拡大で優位な販売環境を実現し、生産者手取りの向上をはかる。


 
■トップへもどる   ■バックナンバーにもどる   ■前のページへもどる   ■閉じる