自主調査の進捗状況

平成29年5月16日

中国産米混入疑惑に関する追加報告【第19弾】

 JA京都中央会は3月28日、福岡県に所在する検査機関・ビジョンバイオ株式会社に米の産地判別検査を依頼しておりましたが、先般、その結果が判明し、㈱京山に別添のとおり追加報告書②を提出いたしましたので、ご報告いたします。

 

 検査の結果はいずれの検体も「日本産米」で「コシヒカリ」と判別され、これにより、『週刊ダイヤモンド』が中国産米の混入疑惑を報じた「滋賀こしひかり」および「魚沼産こしひかり」」(精米日及び銘柄が同一の商品を、京山が販売店から買い戻したもの)は、日本穀物検定協会、㈱同位体研究所、ビジョンバイオ株式会社―の3つの検査機関で、全て「日本産米」で「コシヒカリ」と判別されたこととなります。

 当グループとしては、JA京都中央会の伝票等による仕入・販売状況の調査でも中国産米の混入は一切なかったことから、『週刊ダイヤモンド』が報じた中国産米の混入疑惑報道は大誤報であった可能性がさらに高まったものと考えております。

 

 今後も引き続き、ホームページ等を通じ、公表可能な範囲での情報公開に努めて参りますので、皆様のご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

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